ガーナで滞在中に不可欠な水は注意が必要!?

ガーナライフ
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こんにちは!Musyaです。

みなさんは日々の生活で水を重宝することがありますか?

水は毎日たくさん使いますが、当たり前すぎて意識していません。

日本に住む方には伝わりづらいですが、日本の良さは「安心・安全に飲める水」だと考えます。本記事ではガーナの水事情を紹介し、生活する上での注意点を共有できたらと思います。

こんな人におすすめ

  • 三度の飯よりお水が好きな方
  • ガーナに留学したいけど、お腹があまり強くない方
  • 水がなぜ重要かを知りたい方

ガーナの水道は日本と違う仕組み

日本で蛇口を回すと水が出るのは、上水道が都市から田舎のほぼ全域に整備されているからです。

しかし、ガーナではほとんどの都市で日本のような上水道は整備されていません。

その代わり、各家庭には貯水タンクが設置されており、そこから水が供給されます。

ボクの生活していた首都アクラ郊外の宿やアッパーウエスト州の民家も同様に大きなタンクから水を得て生活していました。

ガーナの家には水をためるタンクが必ず設置されています。
ガーナの家には貯水タンクが必ずあります。

この水道の仕組みでは日本のような月間使用料から料金を後払いすることは出来ず、ガーナではお水をトラックでタンクに運び入れて貰い、その場で支払うというのが一般的です。

料金の滞納や未納が起こらないというメリットがある一方で、お金がないと水が来ない、水が補充されるまで蛇口から水が出てこないという生活に支障がでるレベルのデメリットがあります。

そのため、インフラ設備の整っており、国民の収入格差が少ない日本のような国では当たり前で出来る事が、ガーナでは難しく、留学中にも3ヶ月間家の断水が続くという事態も経験しました。

「水道会社もあり、タンクもあり、池には水もあるけれど、生活用水には使えない」そんな事が多いので、どのように自分の水を確保するのかが滞在には必要になってきます。

それでは、用途ごとに詳しく見ていきましょう。

ガーナで水道水は飲めません!

日本と違って水道水には病気のリスクが高く、現地の方でもお腹を壊すことがあるそうなので、市販の飲料水を飲んでいます。

その飲料水には2種類あり、ペットボトルで売られているものと袋に入っているものがあります。

ガーナでは飲料用の水が販売されています。ビニール袋に入っている水はめずらしい。
ガーナで水道水は飲めません。飲料水が販売されています。

2つとも500ml入っているのですが、容器の違いからペットボトルが袋入りの数倍はしました。

ペットボトルは1セディ(約20円)、袋入りは10ペソワ(約2円)と大きな差があります。

衛生意識から市販の飲料水が多くの人に飲まれているのはいいことなのですが、販売している路上などでは、直射日光によって袋のビニールが溶けているような味がすることもあります。

滞在する方はできる限りペットボトルの水を日陰で販売しているお店で買いましょう。

特に袋入りの水は安い分、薬品のような変な味がすることもあり、健康面をより気にされる方にはオススメできません。

ボクは貧乏学生だったので、袋入りの水をまとめ買いして飲んでいました。

また、袋入り水の良い点として、断水時のシャワー替わりや、停電時の保冷材替わりになるので長期間滞在される方は嫌でも買うことになるでしょう。

市販の水にも安全そうな物とそうでない物がありますが、水道水よりかは各段に安全なので、日本にいる時のように水道水を飲む事は控えてくださいね。

ガーナで研究用に使う水はきれいじゃない?

1週間に1度運ばれてくる蒸留水は不純物が入っていないとは言い難いです。
研究用の蒸留水ですが、綺麗な水かは少し不安です。

研究用のお水は1週間に1度、車で運ばれてきます。

そして、研究室にある大きなバケツに入れ替えて実験に使用していました。

一般に研究では実験結果に影響を与えないように純粋な水(蒸留水)が使用されています。

ちょっとした違いが実験結果に影響を与えてしまうと、間違った事が正しいとされてしまうからです。

ボクがガーナに来て最も驚いた事と言ってもよいかもしれません。

バケツの水には蓋がされておらず、外の砂が飛んで来たり、虫が入ったり、しまいには手を洗ったりと、お世辞にも綺麗な水を使用してはいませんでした。

もちろん、すべての研究室がそういうわけではなく、扱っている研究内容によっては蒸留し直してから使ったりされている事もありました。

しかし、補充は屋外で保存も蓋がなく、時間が経つにつれて汚れていく水が一部の実験に使用されていることには研究の質の差が出てくるのかなと感じました。

ボクは研究をしていく中で、この水を使うことになるのですが、「果たして結果は正しいのだろうか」と思う事が何度もありました。

幸か不幸か、一般に水の内容で研究結果が変わるとされている高度な実験をすることはなかった(できる器具がなかった)のですが、水を始めとする研究室の設備にボクは「もう少しガーナが研究面で世界に出てくるのは時間がかかるかな」と思わざるを得ません。

しかし、教授や学生は知識や考え方の面で、日本に劣っているとは全く言えず、むしろ負けていると感じる程、熱を持って研究されていました。

水の質は日本の方が優れいますが、ガーナから学べることは沢山ありそうです。

まとめ

同じ水といっても、日本では軟水、欧米では硬水が一般的で、その成分の違いがボク達のお腹を苦しめることが多いです。

しかし、ガーナでは衛生環境の低さから水道水を飲むことが一時的な腹痛だけでなく、重篤な病気にかかるリスクを増加させることも事実です。

幸運な事に、ボクは病気にかかることはありませんでしたが、発熱やお腹を下すことが何度かありました。

その原因は主に食べ物でしたが、調理や食事で利用する水も一つの要因になっていると思います。

生きていくために不可欠で、気温の高いガーナでは限られた水の中から飲むものを選ぶ必要があります。

そんな時でも、飲むべきではない水道水や池の水を飲むことはせず、市販の水を飲むようにしてほしいです。

田舎に行くと、現地の方から出所のわからない水を出されることがあります。

そんな時は、相手の好意を無駄にせず飲みたくなる気持ちはわかりますが、ガブガブ飲んでしまうと危険なので、自分の体調を考えて飲んでください。

ボクは飲めないと思った時は我慢せずに、ごめんなさいと言った方がなぜか現地の方に喜ばれました。

日々改善され、発展しているガーナですが、自分の健康を守るためにも、毎日飲む水には注意して楽しい滞在にしてほしいです。

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