今回はボクがガーナに持って行った物を基に、留学のような長期間、旅行などの短期間滞在で必要な持ち物を紹介します。
ガーナはどこにあるの?
まず、旅行先を考えている方の中にはガーナの場所を知らない人がいるかと思います。
ガーナは西アフリカの海岸沿いに位置する国で海の近い南部は亜熱帯気候、内陸の北部はサバナ気候とThe 南国といってよい場所にあります。
日本から距離があるので、選択肢に入る人は少ないと思いますが、旅行好きの人にはぜひ押さえておいて欲しい国の一つです。
ガーナの気候を簡単におさらいした所で、持ち物の紹介に参りましょう。

これがボクの持ち物で研究、衣類、ガーナ限定で分けてみました。
今回はこれらの持ち物の中で必須、あって良かった、不要、あったら良かったの4つの観点でお話しします。
ガーナ生活に必須の持ち物
生活に欠かせない、パソコンやスマホは充電が必要です。
充電器はガーナのプラグがDタイプとGタイプで、電圧は230Vと日本と異なるので変圧器や変換プラグが必要です。

それぞれのタイプは差し込み口の違いで分かると思います。
また、ガーナは停電が起こりやすく、電圧も不安定なので、幅広い電圧に対応する機械でなければ、壊れやすいので、注意してください。
ガーナに持って行って良かった持ち物
次に持って行って良かったものは「長袖の服」です。
ガーナは日本よりも遥かに赤道に近いため、暑いという印象があります。
しかし、昼夜の寒暖差があり夜は少し冷えると感じることが多かったです。
特にハマターンの間は気温があまり上がらず、夜は気温が10度以下になる事もあるくらい寒いです。
アフリカで注意したい虫刺されの予防にもなるので、絶対に2着くらいは持って行く事をおススメします。
ガーナには必要なかった持ち物
要らなかったなと思うのは「英語の会話帳」「靴下4足」「シ―ブリーズ」です。
会話帳は英語の苦手なボクがお守りとして持って行ったのですが、本を開くことはありませんでした。
ボクが怠惰なのもありますが、常に英語を話す環境であるため、家にいる間は日本語のものに触れたいという気持ちにずっとなっていました。
語学留学や旅行でなければ、無理をせずに外で英語を使い、家では日本語だけで過ごすとストレスの解消にもなるかなと思います。
また、靴下は4足も必要ありませんでした。
普段からサンダルでの行動がほとんどだったので、ほぼ裸足でした。
運動する時やサンダルでは入れないお店に行く時だけしか靴を使わなかったので、2足で十分だったなと思います。
これは完全に行動パターンによるものなので、参考にすらならないかもしれません。
3つ目はシ―ブリーズです。
汗をかきやすい気候なので、あれば便利なのは間違いないですが、1年間となると数が圧倒的に足りないです。
ボクはシート状のものを持って行きましたが、もったいないと思っている間に乾燥してしまったので、損をした気持ちでした。
なので、ボクは「全期間で使えないなら最初から無くてもいい」という考えで、必要ないものに入れました。
旅行や短期留学の方は期間分を賄えると思うので、持って行った方がいいと思います。
ガーナに持って行けばよかった持ち物
これは今でも後悔しているもので、「日本語の本」と「趣味のグッズ」です。
英語を常に使っていると普通の日本人は恐らくストレスが溜まっていくと思います。
そんな時のストレス解消はやはり、日本語に触れる事だと思います。
日本人との会話やインターネットなどでも簡単に触れる事ができるのですが、いつでも日本語での会話ができる状況、インターネットが使える状態とは限りません。
特に、在留日本人が少なく、停電も多いガーナで、ボクは一人の時間に如何に日本語に触れるかが大事だと思いました。
そして同じような意味合いで必要なのが「趣味のグッズ」です。
何でもすぐに手に入ったり、見たりできる日本と違うので、手元に少しでも自分を癒せるものがある事はとても重要です。
何も持って行ってなかったボクはオフラインでもできるチェスゲームやボール遊び、ネットが繋がる時はネット漫画など何とかして探しましたが、最低でも一つは持って行くべきだと思います。
まとめ
基本的な持ち物については、留学といっても旅行と大差はないと思います。
しかし、時間の長さは自分自身が思っているよりも長く、孤独に感じる時が多々あります。
そんな精神状態にならないように、日々のストレス解消の道具やその環境に対応できるものを準備しておくことは重要だと思います。
「備えあれば憂いなし」留学前にはいろんな人の経験を参考にトコトンこだわって準備して旅行や留学を楽しんでください!