ガーナのバス「トロトロ」を体験!暑い中、毎日密着で通勤!

ガーナのバス「トロトロ」を体験! 暑い中、毎日密着で通勤!暑い中、毎日密着で通勤! ガーナライフ
スポンサーリンク

こんにちは! Musyaです。

毎日の通勤や通学などで交通機関は使っていますか?

私は電車で通勤しています。

毎朝、混雑していて、とても辛いです。

混雑した車内ほど辛いですよね。

ガーナの主な交通手段はトロトロと呼ばれるバスですが、日本以上に混雑していますよ。

日本よりも暑い国で、混雑していたら耐えられないですね。

今回は混雑に慣れているはずの日本人ですら嫌がるガーナの公共バス「トロトロ」について体験して分かったことを紹介していきます。

こんな人におすすめ

  • 日本以上の混雑はないと思っている方
  • ガーナに行くけど、予算が少なくてトロトロを利用する予定の方
  • ガーナでしか味わえない体験をしたい方
スポンサーリンク

ガーナの交通機関は?

町を走るトロトロやタクシー
市民の足として利用される
町を走るトロトロやタクシー

まずは、ガーナの一般的な交通機関について紹介します。

日本の交通機関と言えば、飛行機、電車、バス、タクシー、です。

ガーナにもこれらの交通機関はすべてありますが、飛行機や電車はあまり一般的ではなく、路線も限られています。

そのため、ほとんどのガーナ人はバスまたはタクシーで移動します。

2018年の段階で、首都のアクラを始め、クマシなどの大きな都市ではUberが普及していましたが、タクシーは値段も高いため、バスの移動が一番主流です。

ボクもアクラに滞在中はタクシーかバスを使う事が多かったのですが、タクシーの場合、行き先によっては運転手さんに断られたり、途中までしか送ってくれない事が何度もありました。

また、Uberは距離と乗車時間で金額がアプリ上で分かりますが、普通のタクシーは運転手の言い値になるので、価格交渉が大変です。

優しい運転手さんは妥当な値段で送ってくれますが、外国人だからぼったくろうとする人も一定数おり、言い争いになる事もあったので、もの凄くストレスになりました。

そういうこともあり、ボクの中では時間や混雑さはあってもバス「トロトロ」で移動する方が、タクシーで50セディ(約1000円)かかる区間がトロトロでは10セディ以下(約200円)と値段も安く抑えられるのでよく利用しました。

バス「トロトロ」の乗り方

ガーナの公共バス「トロトロ」
バンが一般的で1台に20人程乗車することもあります
「トロトロ」バンが一般的で1台に20人程乗車することもあります

ガーナではバンが公共バスとして利用されています。

なぜ、トロトロと呼ばれているのでしょうか?

ボクも色んな人に聞いたのですが、トロトロの意味はわかりませんでした。

なので、勝手に移動に時間がかかるからと日本語で解釈しています。

使う車は違いますが、トロトロも日本のバスと同じで、路線があってそこを周回するのでバス停まで行くと簡単に乗る事が出来ます。

違う所と言えばキリがありませんが、簡単に言うと次のとおりです。

  • 時刻表が無く、いつ来るかわからないこと
  • 支払いは機械でなく、トロトロに同乗している集金係が集めていること
  • 停まる場所はあるけど、バス停の目印はないこと
  • 降りたい場所、乗りたい場所で合図をするとバス停関係なく乗降できること

トロトロの乗り方には2種類あり、「バス停で目的地行きのトロトロを待つ」と「目的地方面に運行中のトロトロに合図を送り乗せてもらう」です。

バス停で目的地方面のトロトロを待つ

1つ目のバス停で待つは確実に乗れる方法です。

トロトロの停留所は路線ごとに分けられますが、常に利用者で混雑しています。
大きなバス停には路線ごとにトロトロの乗車場所が決まっており常に混雑しています

バス停に行くと運転手さん達が各々、目的地の名前を「アクラ、アクラ~」と連呼しているので、自分の行きたい方面のトロトロに乗り込めばOKです。

トロトロは満席になってようやく出発するため、運転手さんは乗客の取り合いをする程、積極的に絡んできます。

違う方面であっても、目的地を言えば、そのトロトロの場所まで案内もしてくれるので安心してどんどん声を掛けていきましょう。

大声で怒っているように聞こえる時もありますが、ただ声がでかいだけで優しいので大丈夫です。

乗り込んだ後は満席になるまで待ちますが、大きなバス停だとすぐに人は集まるのでそこまで待つことはありません。

出発を待つトロトロの車内はエアコンも無く暑いです。長い時には30分以上待つこともあります。
待ち時間はエンジンが切られるので車内は暑くなります

郊外の方でも、朝の通勤時間帯などは利用客が多いのですぐに出発できますが、昼間の利用者が少ない時間帯は30分以上待つなど、中々出発しないこともありました。

ボクの滞在先が郊外だったため、昼間の移動はかなり余裕を持って出ないといけません。

留学初期には大学まで40分くらいの路線で、余裕を持って1時間前に出たつもりが、出発まで1時間くらいかかり、先生との約束に1時間遅刻したことがあります。

他の先生への挨拶周りをする時だったので、かなり焦りましたが、「ガーナでは普通だから大丈夫だ」と笑われたのが印象的でした。

日本人の多くはガーナ人などアフリカの方は時間にルーズだと思っているかもしれませんが、交通事情を考えるとしょうがないのかなと思いました。

アフリカでも郊外に住んだからこそ分かる、交通事情です。

運行中のトロトロに乗り込む

2つ目の運行中のバスに乗り込むは少しリスクの高い方法です。

先ほど説明したように、バス停で待っていると出発時間がわからないので、急いでいる時は運行中のバスを止めて乗り込みます

すでに運行しているので、待ち時間も無く、目的地にすんなりと行けるため、この方法が良いと思う方も多くいると思います。

しかし、そう簡単な話ではありません。

基本的に満席で移動するのがトロトロの特徴であるため、いくら合図を送っても満席のトロトロは止まりません。

利用客の少ない路線であれば、無理をして乗せてくれる時もありますが、それ以外は見つかるまで歩きながらトロトロを待ちます。

ガーナ人は目がもの凄く良いのか、100mくらい離れた所から合図を送ってくる利用客にも気づいてくれるので、トロトロに向かって叫んだり、手を挙げたりして合図を送ります

トロトロに慣れてきた時期、バス停で待って遅刻したことのあるボクは、歩きながらトロトロを待っていました。

郊外には利用客が少ないため、昼間にトロトロは見つけにくいです。
昼間の郊外のバス停にはトロトロの姿がありません

昼間は台数も少ないので、合図を送るトロトロすらも見つからず、気づけば2km以上離れた次のバス停に辿り着いた事があります。

良い運動にはなりますが、サウナ後くらい汗をかくのでおすすめはできません。

トロトロの車内はいつも混雑

満席が基本のトロトロはいつも混雑しています。
トロトロの車内はいつも混雑しています

満席での移動が基本のトロトロの車内は常に混雑しています。

しかも体格のがっしりとした人が多く、いつも隣の人と体のどこかがくっつくので、慣れるまではかなりのストレスです。

窓際に座れると風もあるのでまだ耐えられますが、エアコンが壊れている時が多いので、真ん中の座席になった時はつらい修行になります。

その反面でしょうか、隣の人に話しかけたり、車内全員で歌ったりすることもあります。

ちなみに、ボクの体験した印象に残っているのはこちらです。

  • 日曜の昼間、教会から帰宅中の人から聖書について熱弁されたこと
  • 同じ目的地の人が自分の運賃まで払ってくれたこと
  • 日本語の少しできる人が日本語で話しかけてくれたこと

物理的距離が近くなる分、精神的な距離も近づいて仲良くなれるのはトロトロの良い所ですね。

長距離の移動さえもトロトロ

移動に時間がかかり、常に混雑しているトロトロですが、ガーナ人は長距離移動にもトロトロを使用します。

他の交通手段よりも値段が格安で、日本でいう高速バスのような位置づけだと思うと、乗ってしまいそうになりますが、ボクは6時間の移動で限界でした。

一度、トロトロと同じ大きさの車で大学の先生達と12時間ほど移動した事がありますが、席に余裕があるにも関わらず、日本―ガーナ間のフライト以上に疲れ果てました。

都市間を結ぶ高速バスはトロトロより運賃が高い分快適に移動できます
高速バスは値段が高いが、良い座席で快適です

都市間の移動にはトロトロより高い値段で、良い座席の高速バスも通っているので、ボクはそちらを使っていましたが、それでもガタガタした道路の12時間以上の移動は大変です。

トロトロで移動できる人は尊敬できます。

まとめ

今回は長い回となりましたが、最後にトロトロについて体験して分かったことをまとめるとこちらになります。

  • 他の交通手段よりも時間はかかるが格安
  • トロトロが出発する時間は運頼み
  • 常に混雑しているが、他の利用客と仲良くなれる
  • 長距離の移動は流石にやめた方がよい

首都に住んでいたり、お金に余裕がある方にとってトロトロは少し使いづらい交通手段にはなると思いますが、学生にとってはガーナ人同様トロトロは生活に欠かせない移動手段です。

一方で、トロトロは中国製や韓国製、日本製の中古車が多く、外装に○○会社と書いてあると親近感が湧きますが、設備が壊れている事も多いです。

また、運転が荒く、交通事故もよく見かけた程、安全面には不安があるので、利用する時はできる限り気をつけて、長距離移動はなるべく信頼できる大型のバスを使うようにした方が良いです。

トロトロのような移動手段は日本ではまず体験できないので、ガーナに行かれる際には一度乗車してみて下さい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました